NIJによる全ボディアーマーの性能再検証作業

東洋紡の特殊繊維「ザイロン」は経年劣化(加水分解)により急激な性能低下を発生させることが確認されたことをうけて、NIJはザイロン関連だけに限定せず、それまで認可した全製品に対して再試験の実施を発動しました。
一製品の不良事案をきっかけにして、それまで認可した全製品全てのスペックを再点検させるという、遠大な国家プロジェクトを発動されました。その作業を開始する際のプレゼンテーション資料が公開されています。なかなか興味深いデーターも併記されています。
翻訳版もUPしてあります。

この再検証試験を踏まえて、NIJは2008年に NIJ Standard 0101.04 を NIJ Standard 0101.06 へと大改定しました。
詳しくは、NIJ Standard 0101.06 の項を参考にしてください。

表題及びURL ファイル形式
Body Armor Standards and Testing Technical Workshop November 21-22, 2005 (オリジナル) Power Point
http://www.ojp.usdoj.gov/bvpbasi/basidocs/TechConferenceJSMRemarksRev1.pps?popupWindow=Y
Body Armor Standards and Testing Technical Workshop November 21-22, 2005 PDF
上記の Power Point ファイルを PDF 形式に変換してあります。ここをクリックしてください。
Body Armor Standards and Testing Technical Workshop November 21-22, 2005 簡易翻訳版 PDF
技術研究組織発足ブリーフィング(簡易翻訳)を作製してあります。ここをクリックしてください。

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