D.S.T.のISPAカリキュラム

D.S.T.ではセイリング技術の学習に関して文字通り「直接サポート」します。
カリキュラムの最初は、まずテキストを読んでいただくことから始まります。
それから、「理論の座学」⇒「現場での実践」⇒「評価・分析」の繰り返しにより、理解を深めていただくことになります。
この手法はD.S.T.だけでなく、横浜ベイサイドマリーナやマリンポートコウチヤで実施されているカリキュラムでもほとんど同じステップで実施されます。横浜ベイサイドマリーナやマリンポートコウチヤでは、それぞれの所有艇を使用して1組4人程度の受講者に対してスクーリングが実施されています。それぞれのスクーリングは6〜7日程度のスケジュールですので、まとまった時間がとれる方はそのスクーリングを受講されることをお勧めします。そこで実施される合宿タイプのスクーリングは思い出深く楽しい経験になること間違いありません。

D.S.T.では個別指導対応をしておりますので、受講者の事情に合わせたスケジュールで進めることができます。
D.S.T.のサティフィケーション発行資格は、コンピテントクルーとデイスキッパーの2段階です。

カリキュラムの概要は以下のようになります
所要時間
(参考)
形態 講義内容 (3〜4人の場合を想定)
2時間 座学 プロローグガイダンス/参加者の自己紹介、ISPAの説明、資格内容・システム
2時間 座学 クルージングとは、アンカリング、ドッキング、ロープワーク、 各部名称、用語、その他
3時間 実践 ボートハンドリング、ドッキング
2時間 座学 ポイントオブセイル
2時間 実践 アンカリング、機走でのポイントオブセイル
2時間 座学 安全に関する注意事項、安全・危機管理、安全備品、マリンヘッド、 気象概論
1時間 実践 セイルのベンドオン
2時間 実践 走らせ方の基本、テルテイル、カミングアバウト、ジャイビング
1時間 実践 ドッグでセイルのベンドオン、ウインチの使い方
4時間 実践 ポイントオブセイルでのセイリング
2時間 座学 航海灯、事故防止、衝突防止、インターナショナルブイシステム
2時間 座学 MOB(落水者救助法)、帆走及び機走(ウイリアムソンターン)
2時間 実践 帆走によるMOB救助法、機走によるMOB救助法(ウイリアムソンターン)
4時間 実践 セイリング(上記までの内容の複合)
2時間 座学 ヨットの走る訳、ハイポセラミア、ヒービングトゥー、リーフ作業
3時間 実践 ドックでリーフ作業
4時間 実践 洋上でリーフ作業
2時間 座学 緊急時の対応、タイドトカレント、パッセ−ジ準備、 パッセージプランニング、パイロッティング
1日 実践 仕上げセイリング

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