C3I ビジネストレーニング

「 C3I ビジネストレーニング 」 とは、コマンド/コントロール/コミュニケーション/インテリジェンスをターゲットにして構成するトーレーニング・プログラムです。大自然をステージにしてセイリングボートをチームで運航することで、プロジェクトスタッフの役割分担の重要性や判断力、集中力、創造力、調整能力、コミュニケーション能力などを総合的に学習・体得できる体験型合宿方式のビジネストレーニングです。ビジネスシーンにおけるプロジェクト・スタッフの人材育成を目的とした提案です。

大型セイリングクルーザーに宿泊しながらいくつかの港から港へ巡航していただきます。
直接船に触れていただくことになりますが、決してヨット教室ではありません。
船舶運航の技術的な点は全て完全サポートします。
そして船舶を運航するそれぞれの役割を体験していただきます。
5名体制時の役割は概ね次のようになります。
@スキッパー:航海の目的を達成させることに責任を持ち、スタッフ全員を指揮します。
Aナビゲーター:自分がどこを航行しているのか確認し、航海計画に対して自分たちがどのような状況にあるのかを解析します。(スタッフが4名体制のときは、スキッパーとナビゲーターは兼務になります)
Bヘルムスマン:舵(エンジンの使用を含む)を担当して、船の針路保持等航行を担当します。デッキクルーを指揮します。
Cデッキクルー:デッキ周りの作業を担当し、セイルを調整して効率よく帆走させるとともに、周囲に対する見張りを行い、ヘルムスマンを補佐します。
Dキャビンクルー:主に船内の業務全般に責任を持ちスキッパーを補佐します。食事の準備はキャビンクルーの仕事です。

以上のような作業分担を一日ごとにローテーションして実務体験をしていただきます。これは、航海の目的を達成するというプロジェクトチームの運営そのままのシチュエーションであり、ビジネスシーンにおける手続きや意味づけに完全に共通するものです。
指揮官の判断及び指示、補佐スタッフの報告(連絡・相談)、全体のコミュニケーション、総合的に導かれる結果などなど、理論だけの座学ではなく、品質がそのまま結果に現れる実体験になります。
しかも、実際に走ってきた航跡が事実として残りますし、さらには経験は強烈な印象として各人に刷り込まれますので、スタッフの人材育成、モチベーションの高揚、リフレッシュ、その他あらゆる面において高度の成果を実現できるものです。

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